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新環境時代の窓開発

新環境時代の窓開発

新環境時代の窓開発

弊社では、これまで主に道産材を活用した、アルミ・木複合窓、同カーテンウォール等の製造販売及び、化学薬品不使用で、環境にやさしい高耐久化木材(サーモウッド材)の販売等をメインに事業を継続的に行ってきました。
また、弊社では、特に木材に関わる研究開発に注力してきました。特に木製窓の基本技術、断熱性・気密性・防火性については、多年にわたり継続的に研究開発を実施し、その成果の一部は国の施策にも反映されるようになりました。断熱性については、ドイツ環境研究機関における断熱規準の最高グレードの認定を取得するなど、研究開発主体の事業運営をしてきたのが、弊社の大きな強みになっています。
参照<ドイツ・パッシブハウス研究所(PHI)よりアジア初・日本初の認定取得
現在、温暖化防止のため、エネルギー危機対策としての建物の省エネ改修が求められ、また新型コロナウィルス対策としての建物の換気システムが求められています。さらにカーボンストックとしての木材利用も強く求められるようになっています。
このため、弊社では新環境時代の窓として、①省エネ改修に対応出来、②換気システムを有する、③地場産未利用木材を主体とした窓を開発に着手しました。特に今年はロシアのウクライナ侵攻を機に、一気に国産材に注目が集まり、国産材が本州に流出し確保しずらい状況になってしまいました。木製窓が作れない状況になりつつあります。
そのため、この三つの機能を有する、新環境時代の窓の開発に着手しました。ヒントはこのアアルト自邸の美しい窓です。その新環境時代版です。近日発売予定です。